コンシーラーというと濃い肌色のイメージがある人も多いですよね。
特に黄色のコンシーラーは目の下のクマや、肌の赤み隠しにぴったりのアイテムです。
今回は黄色のコンシーラーを肌のお悩み別にご紹介していきます。コンシーラーを使い慣れていない人も、ぜひチェックしてみてください。
目次
黄色のコンシーラーの特徴
はっきりとした色合いの黄色のコンシーラーは、一見肌に馴染みにくいのでは…と心配な人も多いのではないでしょうか。
しかし広範囲に肌をカバーするファンデーションとは違い、コンシーラーはピンポイントで肌のお悩みをカバーするので、黄色が悪目立ちすることはほとんどありません。
黄色のコンシーラーの特徴について、詳しく見ていきましょう。
黄味がかった肌に馴染みやすい
もともと日本人の肌は黄味がかかった色をしているので、黄色コンシーラーは肌トラブルをナチュラルに目立たなくしてくれます。
特に目の周りは肌が薄く、2mm程度しか皮膚の厚みがないので、黄色のコンシーラーを薄く馴染ませると周囲の肌と色ムラが目立ちにくくなりますよ。
肌の茶ぐすみ・赤み隠しにぴったり
目の下の茶クマや、色素沈着の茶くすみ・肌の赤みが目立つと、ファンデを塗ってもメイクが不自然に見えることはありませんか?
黄色は色の中でももっとも明るい有彩色なので、光を集めて茶くすみや、赤みを目立たなくさせてくれます。
ちなみに「赤色+黄色」でオレンジ色、茶色に黄色を足すと明るさが加わったからし色になります。黄色のコンシーラーは黄色の明るさで、きれいに色ムラを目立たなくさせてくれるのです。
コンシーラー初心者でも挑戦しやすい
黄色のコンシーラーは緑色・紫色・青色のコンシーラーよりも、肌に色が馴染みやすいのでコンシーラーを初めて使う人でも使いやすいでしょう。
コンシーラーは肌のお悩みや、使うパーツに合わせてテクスチャーを選ぶと使いやすくなります。
黄色のコンシーラーは様々なタイプが販売されているので、コンシーラーの使い方に慣れるためのチャレンジアイテムとしてもぴったりです。
茶クマ対策におすすめの黄色コンシーラー3選
目の下が暗く、影があるように見えてしまう茶クマ。茶クマはアイメイクの色素沈着や、メイク落としなどの刺激で起こりやすく、目立ってしまうとなかなか改善しにくい肌トラブルです。
気になる茶クマにおすすめの黄色のコンシーラーを3点ご紹介していきます。
ケサランパサラン/Kesalan Patharan アンダーアイブライトナー
黄色とオレンジの2色のコンシーラーが入った、パレットタイプのコンシーラー。
美容成分や、天然のオイル成分が配合されているので、乾燥しやすい目元につけてもカサつきにくいのが特徴的です。
またヨレに強く、擦っても崩れにくいので、コンシーラーに慣れていない人でも使いやすいタイプです。
THREE(スリー)アドバンスド スムージング コンシーラー YE
肌負担になりやすいパラベン、合成香料、鉱物油を使わずに作られているリキッドタイプのコンシーラー。
先端が筆のようになっているので、狙った部分にピンポイントで馴染ませることができます。
YEは明るめの淡い黄色なので、コンシーラーだけでなく、ハイライトとして重ねて肌を明るく見せることができますよ。
キャンメイク(CANMAKE) カラーミキシングコンシーラー
プチプラで使い心地に定評のあるキャンメイクのパレットコンシーラー。
筆に色をとって混ぜて使うことができるので、自分の肌色に合わせて手軽に使うことができます。
やや硬めのテクスチャーなので、筆でコンシーラーを肌に乗せた後は指先で優しくトントンと馴染ませると色ムラが隠れやすくなりますよ。
肌の赤み対策におすすめの黄色コンシーラー3選
顔全体の赤みが気になる時も、黄色のコンシーラーが活躍してくれます。赤みに黄色のコンシーラーを使う時は、すべてコンシーラーでカバーしようとはしないのがポイント。
コンシーラーを厚塗りしてしまうと、メイクが浮いて見えてしまうので黄色のコンシーラー+ファンデーションやフェイスパウダーを上手く使って目立たなくさせましょう。
フーミー コントロールカラーベース イエローグロウ
クリームタイプのスルッと伸びが良い、黄色のコントロールカラーベース。黄色のコンシーラーとしても活用できます。
セラミド2・3・6、ビタミン C 誘導体、ビタミン E、ワサビノキ種子エキスなど、美容成分がたっぷり配合されているので、肌が粉ふきしやすい乾燥肌の人にもおすすめです。
赤みを抑えてつやのある健康的な肌に見せてくれますよ。
NARS ナーズ ソフトマット コンプリートコンシーラー #1280 CUSTARD
軽い着け心地のクリームタイプのコンシーラー。肌に当たった光を拡散して色ムラを目立たなくさせるので、エイジングサインが気になる人にもぴったり。
ヒアルロン酸が配合されているので、肌にしっかりと密着して潤いのあるしっとり肌に仕上げてくれます。
ETVOS(エトヴォス)ミネラルコンシーラーパレット
クレンジングなしで石鹸のみで落とせる、肌に優しいパレットタイプのコンシーラー。クリームよりもややテクスチャーは固めで、肌の色合いに合わせて自分で色をブレンドできます。
SPF36・PA+++とUVカット効果も期待できるので、紫外線の強い日や日焼けしたくない時のベースメイクにおすすめです。
肌トラブルの原因なりやすい8つの成分が使われていないので、ニキビ跡の赤みや敏感肌に悩んでいる人にも使いやすいですよ。
テクスチャーで使い分けよう!黄色コンシーラーの種類
コンシーラーといっても様々な種類があり、テクスチャーや使い心地が異なります。
肌トラブルをきれいに隠すためにも、黄色コンシーラーの種類は知っておいて損はありません。
黄色のコンシーラーの種類について、詳しく見ていきましょう。
スティック
硬めのテクスチャーで密着力が高く、カバー力に優れているコンシーラー。ファンデーションのような伸びが少ないので、気になる部分にコンシーラーを乗せたら、指や専用ブラシでトントンと叩きながら馴染ませるのがおすすめです。
リキッドやクリームファンデーションと併用する時は、ファンデーションの後に。
パウダーファンデーションと併用する時は、下地→コンシーラー→ファンデーションの順番で使うのがポイントです。
パレット
複数の色のコンシーラーが入っているパレットタイプは、肌の色やお悩みに合わせて色を混ぜることができます。
指で使うとピンポイントにコンシーラーを乗せるのは難しいので、付属のブラシやコンシーラーブラシを使うと良いでしょう。
明るい色のコンシーラーはハイライトとして、鼻筋や眉頭の上などに使うとメイクに立体感が生まれます。
クリーム
クリームファンデーションのように伸びが良く、やわらかいテクスチャーが特徴のクリームコンシーラー。
コンシーラーを初めて使う人にも使いやすいので、黄色コンシーラーを試したことがない人にもおすすめです。
伸びがよく薄づきにしやすいので、頬の赤みやあご周りなど広範囲をカバーしたい時にぴったりですよ。
まとめ
黄色のコンシーラーは光を集めて肌を明るく見せ、茶クマや肌の赤みを目立たなくしてくれます。
コンシーラーといってもテクスチャーは様々なので、コンシーラーを使いたい部分やお悩みに合わせて使い分けてみてくださいね。