緑色のラグは、お部屋の中でリラックスしたい時におすすめのアイテムです。緑色は森林をイメージさせ、気分をリラックスさせてくれる効果が期待できます。
しかし緑色は存在感がある色なので、ラグのような表面積が多いアイテムはインテリアコーディネイトが難しい…と悩んでしまうことも。
今回はリラックスできるおうち空間を作り出すおすすめの緑色のラグや、コーディネイトのポイントもご紹介していきます。

緑色のラグを部屋に置くメリット

緑のラグを見ると、生い茂った芝生を思い出す人もいるでしょう。太陽の光を浴びて、生い茂った芝生の上に寝転ぶと気持ちが良いですよね。
緑色は森林や、芝など大自然をイメージさせるので、リラックス効果が期待できます。
この他にも緑のラグを部屋に置くと、どのようなメリットがあるのでしょうか？

色彩効果で癒される度がアップ

緑色は、「黄色と青」2つの色が混ざって作られた色です。色のバランスがとても良く、様々な色と相性が良いので、「調和」・「安定」・「バランス」を連想させる色でもあります。
緑色のラグを部屋に置けば、他のインテリアともバランスがとりやすく、安定した癒しの空間を演出しやすいでしょう。
また信号の「青」は、実際に見ると緑色ですよね。「緑=安全」というイメージが定着しているので、緑のラグは安心できる空間と思いやすいでしょう。

フローリングとの相性が良い

緑色と、フローリングの床の茶色・こげ茶色は、樹木の葉っぱと幹の色と同じ組み合わせです。木々の自然な色合いがイメージできるので、フローリングの床の色と相性がとても良いです。
若葉の時期や、青葉・紅葉と、季節によって樹木の葉の色は変わるため、フローリングは様々な緑色と相性が良いですよ。

ナチュラルな空間作りのアクセントカラーに

ナチュラルな色合いのインテリアコーディネイトは、安心感を与えて、部屋を明るく見せてくれます。原色はほとんど使われていないので、興奮色の刺激も少なく、リラックスしたい時にぴったりの空間です。
緑色のラグは、ナチュラルな空間作りに溶け込むだけでなく、白・茶色・黒などの自然な色合いに色味のアクセントを与えてくれます。モノトーンや、ダークトーンでまとめた部屋でも、緑のラグを敷けば、部屋のアクセントになり優しい雰囲気を与えてくれるでしょう。

リラックスできるおうち空間におすすめ！緑色のラグ5選

緑のラグは、リラックスできる空間作りぴったりなアイテムということがわかりました。
しかし緑のラグといっても、形や、デザイン・色が豊富で、自分の家にどんなラグを置けばいいのか迷う人もいますよね。
実際に緑色のラグには、どんなものがあるのか詳しく見ていきましょう。

ボーダー柄ラグカーペット

白×緑のボーダーが爽やかな印象を与えてくれるラグマットです。円形タイプと、長方形タイプ、立体タイプと３つの大きさがあります。
ラグマットを置きたい位置や、机の大きさに合わせて、好みで大きさが選べると便利ですね。緑色だけでなく白も混ざっているので、デザイン性の高い緑色のラグが欲しい人にもおすすめですよ。

マイクロファイバーラグマット

ごく細のマイクロファイバーを使った、肌さわりの良い緑色のラグ。思わず、ラグの上に寝転びたくなるような心地よさを味わえます。
毛足の下に8mmのウレタンフォームがあるので、フローリングのひやっとした感じが苦手な人にもおすすめです。
緑色はモスグリーンに近い、やや落ち着きのあるグリーン。ナチュラルなインテリアだけでなく、シックなモノトーンのお部屋とも相性が良い色です。

円形シャギーラグ

自宅の洗濯機で丸洗いができる、円形の可愛いラグ。1本1本のラグの毛先が太いので、さらっとした肌触りが特徴的です。
やや明るめのグリーンなので、フローリングだけでなく、どんな床の色ともマッチしやすいですよ。

ベルメゾン 光沢感のあるシャギーラグ

光沢のある糸をラグの毛足に混ぜてあり、つや感のある緑色を楽しめるラグ。
細目で毛足の長いラグは、くせになる触り心地の良さです。
やや黄味がかった鮮やかなライトグリーンは、まるで芝生のよう！子供と一緒に寝転んだり、お気に入りのソファーと組み合わせて、自分だけの空間作りができます。

グラデーションシャギーラグ

床暖房や、ホットカーペットの上に敷ける緑色のラグ。特徴的なのが、緑色のグラデーションカラー。インテリアのコーディネイトにインパクトが欲しい時や、お部屋の模様替えにもおすすめです。
さらっとした軽い触り心地の太めのパイルが使われているので、季節を問わず使えますよ。

緑色のラグのインテリアコーデは色選びがポイント♪

緑色のラグはデザインも、色合いも様々です。形も円形や、長方形などたくさんあるので、どう組み合わせたらいいか、インテリアとのコーディネイトに悩む人も多いでしょう。
今度は緑色のラグに使われやすい、緑色の特徴と、コーデのポイントをご紹介していきます。

グリーン

緑色のラグというと、サッカーグラウンドや、ゴルフ場などの青々と生い茂った芝を思い浮かべる人も多いですよね。黄色と青の割合がほぼ同一の割合で含まれている緑色は、フローリングや、茶色・こげ茶の床ともよく合います。
インテリアとして観葉植物のある部屋や、太陽光が降り注ぐリビングなどにもおすすめです。

ライトグリーン

やや黄味が強く、緑色の中でも明るいライトグリーン。部屋の印象を明るく、さわやかな印象に見せてくれます。
畳のような明るい緑色のラグマットは親しみやすく、和の雰囲気を好みやすい高齢者もリラックスしやすい空間作りができるでしょう。

ダークグリーン（深緑）

森林を思わせるダークグリーンは、モダンなインテリアにも良く合います。黒い家具が多い部屋や、明るい灰色のソファーとも相性が良いですよ。
ただ壁紙が茶色やこげ茶など、濃い色の場合は、圧迫感を与えやすいので、バランスに注意して配置してみるのがおすすめです。

ミントグリーン

爽やかで明るく、黄味がやや薄めのミントグリーンは、夏場のインテリアにぴったりの色です。青みが強いのでブルー系の家具や、白のインテリアとも相性が良く、清潔感を与えてくれます。
青は落ち着きをくれる色なので、青みがかったミントグリーンのラグは寝室に置くと、安眠をサポートしてくれるでしょう。

エメラルドグリーン

宝石のエメラルドの鮮やかなグリーンを表した色です。青みがかっていますが、ミントグリーンよりやや緑に近い色味があります。
青みの強いミントグリーンが苦手だけれど、はっきりとした緑色もピンとこない時は、エメラルドグリーンをとりいれてみてはいかがでしょうか。

まとめ

緑色のラグは、リラックスできるおうちの空間作りにぴったりのアイテム。ただラグというと設置面積が広くなるので、部屋のインテリアと緑色のコーデが難しいと感じる人もいるでしょう。
緑色のラグといっても、様々なデザインがあります。ラグの触り心地や、緑色の種類でも雰囲気が変わるので、自分の理想のイメージと合わせてインテリアにとりいれてみてくださいね。