ダイエットを決意しても、つい食べ過ぎてしまうことはありませんか?食べたいものを長期間我慢していると、ストレスが溜まってイライラしてしまう人も多いですよね。
今回はダイエットに青色がおすすめの理由について、ご紹介します。
食事や、お菓子の食べ過ぎを防いで、ストレスを溜めずにダイエットしたい人もぜひチェックしてみてください。
目次
青色がダイエットにおすすめの理由

青は、気持ちを落ち着かせてくれるリラックス効果が期待できる色。空や、海など、雄大な大自然をイメージする人も多いのではないでしょうか。
ゆっくり過ごしたい時は、部屋のインテリアに青色のグッツを配置すると、落ち着いてゆっくりと過ごせると言われています。
しかし食事には、青色よりも赤や、オレンジといった暖色が使われることが多いですよね。
なぜ青色がダイエットに向いているのか、詳しく見ていきましょう。
青色が食欲を減退させやすい

青には、食欲を減退させる効果が期待できます。
自然界では真っ青な花や、果実は食べられないものが多く、青色の食べ物は「食べられない」と本能的に脳が判断しやすいため、食欲が減退すると考えられています。
- ブルーベリー
- ぶどう
- ナス
など、青みがかった野菜や、果実も熟して食べ頃になると、赤みがかった色に変わります。
真っ青な色を見ると、本能的に食欲が減少しやすいので、ダイエット中の食べ過ぎが気になる時にとりいれると良いでしょう。
暖色は食欲アップ

一方、青と反対の性質をもつ赤は、食欲が増進する色と言われています。甘く熟した果実や、新鮮なお肉は、赤色が特徴的な食材が多いですよね。
また赤に限らず、暖色系の色は食材を美味しく見せてくれるので、食欲を増進する効果が期待できます。
冬場になるとスーパーなどで、赤いネットに入ったみかんを見かけたことはありませんか?
赤いネットに入れると、ネットの赤がみかんをより鮮やかな色に見せてくれるので、ついつい買いたくなってしまうのです。
ダイエットを効果的に行いたい時は、食欲がアップしやすい暖色系ではなく、青色をとりいれると良いでしょう。
ダイエット中におすすめ!青色を使った盛り付け方法

食事を我慢するダイエットは、つらくて長続きしない人も多いですよね。
しかし運動だけで、健康な体を作るのは難しいものです。無理やり食欲を我慢せずに、食事の量を減らしたい時は、食欲の減退効果が期待できる青色を食卓にとりいれてみましょう。
毎日簡単に続けられる、青色の盛り付け方法を3つご紹介します。
青い食器を使う

青色の食器に食事を盛り付けるだけで、青色の色彩効果を簡単にとりいれることができます。
特に全体が青いお皿や、器を使えば、食事をする度に青色が目に入りますよね。
リラックスすると食欲が増えるイメージがありますが、脳がリラックスすると、消化機能の働きが鈍くなり、食欲が増加しにくくなるのです。
青いお皿や、器に食事を盛り付ければ、高ぶった気持ちがリラックスして、食べ過ぎ防止に一役買ってくれるでしょう。
青い紙ナプキンを敷く

青いお皿がない時は、食事を盛り付ける時に、青い紙ナプキンを敷いてみるのもおすすめです。
青い紙ナプキンを食事の下に敷くだけでも、青色の効果をとりいれることができます。
特にカロリーが高い甘いお菓子や、揚げ物を食べる時に青い紙ナプキンを使えば、余分な砂糖や、油分が紙についてカロリーオフにも繋がります。
青い紙ナプキンは100円ショップや、雑貨店でも購入しやすいので、青い食器よりもリーズナブルに手に入るキッチングッツです。
甘いお菓子や、揚げ物を食べたくなった時のために用意しておくと良いでしょう。
青いお茶と一緒に出す

最近話題のハーブティー「バタフライピー」は、鮮やかな青が特徴的なお茶です。
食事や、お菓子と一緒にバタフライピーを食卓に並べれば、青色の色彩効果をとりいれることができます。
ちなみにバタフライピーの鮮やかな青色は、マメ科の青色の花から抽出された天然成分なので、人工的に着色されている飲み物ではありません。
またバタフライピーの鮮やかな青色には、ブドウや、ブルーベリーと同じ「アントシアニン」という成分が豊富に含まれています。
アントシアニンには、肌の老化のもととなる活性酸素を抑制する美肌効果が期待できるので、エイジングケアが気になる女性にもぴったり。
青色の色彩効果だけでなく、肌トラブルが気になる時にもおすすめです。
甘いお菓子を食べ過ぎちゃう人におすすめの青いお菓子3選

ダイエット中は、ついつい甘いお菓子が食べたくなってしまうこともありますよね。
しかし我慢していた甘いお菓子を急に食べると、少量では物足りず、たくさん食べ過ぎてしまうことも少なくありません。
今度はダイエット中に甘いものをつい食べ過ぎてしまう人におすすめ、青い色が特徴的なお菓子をご紹介します。
青色チョコレート
青に着色したホワイトチョコレートを使ったお菓子です。おもちゃのような可愛い見た目ですが、青色の心理効果でお菓子に対する食欲が和らぎ、食べ過ぎを防いでくれるでしょう。
最近は先ほどご紹介した、バラフライピーの原料になっているマメ科の植物の粉末が使って、青いチョコレート作りに挑戦する人も増えています。
青色プリン
青いラムネゼリーと、プリンの2層のコントラストがきれいなお菓子です。
海をイメージした青いゼリーの層には、マンゴーや、パッションフルーツのフルーツピューレのカプセルが入っているので、食べ進めるごとに味の変化も楽しめます。
1つのデザートで、色んなお菓子を食べたような満足感が欲しい時にもぴったりです。
青色ケーキ
青色のチョコレートや、クリームを使って仕上げられたケーキです。ケーキ全体が青いと、甘いケーキとわかっていても、作り物のように感じてしまう人もいるでしょう。
日本では珍しい青色のケーキですが、アメリカでは青色に着色されたケーキは割とポピュラーなお菓子です。
青色のお菓子は見た目の珍しさと、美しさが目を惹きますが、青色の心理効果でダイエット中に陥りやすい食べ過ぎを予防してくれる効果が期待できるのは嬉しいですね。
まとめ
ダイエット中は食事を制限して、減量に励んでいる人もたくさんいます。
しかし我慢し過ぎてしまうと、ストレスが溜まり、食欲が爆発してしまうこともあるので要注意です。
青色は気分を落ち着かせてくれるだけでなく、脳がリラックスすることで、消化機能の働きを鈍くなり、食欲を抑えてくれる心理効果が期待できます。ストレスが溜まりやすいダイエット中にぴったりの色ですね。
今回ご紹介したように、食事や、お菓子の食べ過ぎが心配な時は
- 青色の食器を使う
- 青いペーパーナプキンを使う
- 青色のお茶を、食事や、お菓子と一緒にとる
など、ぜひ青色を食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。